タイトルのセンスがなさすぎて辛い…。
うまく伝える魅力的なタイトルが思い浮かびませんでした、システム部のヒライです。
端的に言いますと、WordPress等の記事一覧ページで、タイトルやら本文を省略して表示する場合に、それぞれの終点を揃えたいということです。
mb_substr()を使う。
文字数制限なんかで探しますとmb_substr()という関数が引っかかります。
75文字で省略し、最後に「…」を付けてみます。
・・・美しくない。
終わりに表示している「…」の位置がずれていてキレイじゃありません。
そんなときはmb_strimwidth()を使います。
こちらも同じく75文字で省略し、最後に「…」を付けてみます。
・・・美しい。
終わりの「…」の位置が揃っています。大変キレイです。
mb_substr()とmb_strimwidth()の違い。
mb_substr()は全角文字列と半角文字列を判別せず、1文字としてカウントするのに対し、
mb_strimwidth()は全角なら2文字、半角なら1文字としてカウントしてくれるので、終了地点があまりズレないということですね、とても優秀です。
冒頭の話に戻り、例えばWordPress上でタイトルを省略しつつ、且つ終点を揃える場合。
[php]// 第一引数にタイトル、第二に始点(0文字目から)、第三に終点(100バイト分の文字)、第四に終点に付け加える文字列、第五に文字コード
<?php echo mb_strimwidth($post->post_title, 0, 100, "…", "UTF-8"); ?>[/php]
※mb_strimwidthについて詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
一覧画面上に複数出ているタイトルや本文の終わりを揃えたいとお考えの方、ぜひお試し頂ければと思います。