【制作事例】タレントさんを起用した対談コンテンツ(平野レミさん)

今日はメディカルデザインが企画から参加させていただいている
対談コンテンツをご紹介したいと思います。

「yuichiroyazaki.jp 免疫力をあなどるな!」
http://yuichiroyazaki.jp

yuichiroyazaki

 

樹状細胞ワクチンというがんワクチン技術を開発しているテラ株式会社の社長であり、
もともとは医師でもある矢崎雄一郎さんのブランディングサイトです。

健康・免疫力・がん治療などのキーワードに関心のある方をターゲットに、
免疫力を切り口として幅広くヘルスケアの話題を発信することを目的としています。

 

矢崎社長は「免疫力をあなどるな!(リンク)」という本も書かれていて、
フレンドリーでお話もとってもわかりやすいのですが、
「医師」とか、「経営者」という肩書がついてしまうとどうしてもとっつきにくいイメージになってしまいます。

そこで、タレントさんや料理家の方などターゲット層に親しまれている方との
対談コンテンツにすることで、「やわらかく、わかりやすく」免疫力やがんについての
お話を発信できればというのがこの対談の目的です。

 

この対談コンテンツ、
メディカルデザインが対談相手の選定から対談テーマの企画、お相手へのアポイント、
当日のセッティングや撮影、
最終的にはテープ起こし・ライティング・ページ制作まで一貫して担当させていただいてます。

先日は、料理愛好家でシャンソン歌手の平野レミさんとの対談でした。

 

当日はカメラ映えを考えて、
テーブルの位置、イスの角度など細かいレイアウトまで撮影スタッフ本人がセッティングします。

対談内容に関しても、矢崎社長には事前に想定質問集などの資料をお渡しして、
イメージをふくらませていただきます。

 

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こちらの写真の、レミさんの後ろにぼんやり写っているモニターには、
実はレミさんのオフィシャルサイトが表示されています。

撮影をする際に、背景のないものばかりよりもちらっと背景が入るものが
あったほうがメリハリがつくということもありますが、
レミさんが入室されたときに「あら、私のサイトだわ」と思っていただけるかな?
という狙いもありました。

 

小さなことですが、お話していただく方にリラックスしてもらう工夫です。
この対談、レミさんの元気の秘密についてお聞きしよう!というテーマで
生活習慣や食生活についていろいろお聞きする予定だったのですが、
逆に矢崎社長がレミさんの質問攻めにあってしまいました(笑)

レミさんは細かいことは気にしない、自由でダイナミックな印象がありましたが、
ご家族の健康についてひとつひとつ真剣に質問するレミさんは、
良い意味で「普通の奥さんであり、お母さん」でした。

 

そういうわけで、少し予定とは違ってしまいましたが、
免疫力アップレシピは予定どおりたくさん教えていただいて、
かつレミさんのリアルな心配事を伺うことができまして、
なかなか味のある対談記事に仕上げることができました。

予定どおりにいかないところがこういう企画の面白いところですね。

 

この日は、ついうっかり口をすべらせてしまったレミさんが
「こんなの載せたら大変よね!ちょっとこれ内緒ね!」と
お茶目にフォローするハプニングもありました(笑)

(内緒なので、内容は書けません。ごめんなさい!)

対談では美味しい免疫力アップレシピもたくさん紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

特別対談 料理愛好家・シャンソン歌手 平野レミさん
「パワーの秘密は夫にあり?”ゴックンして幸せ”で免疫力も美味しくアップ」

yuichiroyazaki_taidan
今まで平野レミさんを含め3名の方との対談に同席させていただきましたが、
みなさんひと目でわかるほどエネルギッシュなオーラがあります。

そして、そんなエネルギッシュな方々から口をそろえて
「お若い!」「ツヤツヤですね!」と褒められる矢崎社長もスゴイ……。

 

そんなエネルギーがぶつかりあう対談現場はポジティブな空気でいっぱいで、
このパワーを皆さんにお分けしたい!という気持ちで一同コンテンツを作っています。

対談が終わったあとは、なんだかスタッフもツヤツヤしています(笑)
これからももっともっと盛り上げていきたい企画ですね。

 

こちらの対談のような内容でしたら社内スタッフでテープ起こし・ライティングが可能ですし、
より専門的な内容の場合はその分野の専門ライターさんも手配しています。
タレントさんや各ジャンルの専門家の方へのアポイントも承っています。

「こんなこと、webの会社に頼んでもいいのかなぁ」ということでも
意外とさっくりお引き受けできることが多々ありますので、まずはご相談くださいね。

【ネットワークはじめの一歩】パケットとは何か

ずいぶん前から、携帯電話やスマホの広告で「パケット割引」という言葉が使われるようになり、「パケット」という言葉は大分一般に浸透していると思うのですが、その言葉の意味を理解している人の数は、とても少ないのではないでしょうか。

 

私はWEB制作の業界で働いているのですがその意味を知らず、ネットワークについて勉強を始めたところ、当たり前のように「パケット」という言葉が本の序盤に登場し、自分が時代についていけていないことをヒシヒシと感じました。そして、遅ればせながらパケットについて調べることにしました。

 

結論

パケットとは、
”末端から末端まで(大本の送信元から最終的な宛先まで)運ばれるデータの単位のこと”(出展:IT用語辞典
である。

 

どういうことか知るためには、ネットワークの歴史を知る必要があります。

 

回線交換方式

昔はコンピューターのネットワークでも、データのやり取りは、電話と同じ「回線交換方式」という方法で行っていたそうです。

これは、データのやり取りをする相手に対し一つの回線を用意し、別の相手とデータのやり取りをする場合は別の回線に切り替える、という方法です。

 

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しかし回線交換方式は、
・データのやり取りをする間、回線をつなぎっぱなしにする必要がある
・複数の端末(相手)とつなげることができない
という欠点があったため、コンピューターのネットワークには不向きなものでした。

 

パケット交換方式

そこで回線交換方式に取って代わったのが、「パケット交換方式」です。
パケット交換方式は、データを分割して送信し、宛先に届いた時点でデータを組み立てなおす、という通信手段です。
この、データを分割したときに使われる単位が「パケット」というわけです。

 

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パケット交換方式には
・データの送受信を断続的に行うので、機器同士をつなぎっぱなしにする必要がない
・同時に複数の端末とデータのやり取りができる(メールの送受信やWEB閲覧を同時に行える)
というメリットがあります。

 

こうして、コンピューターのネットワークでは、パケット交換方式で通信することが一般的になりました(逆に、パケット交換方式はパケット単位でデータを分割して送信するため、分かれたデータの到着タイミングがずれることがあり、電話には不向きだそうです。)。

 

自分が普段作っているホームページのデータは、こんな風にWEB上を流れているのか、と一つ勉強になりました。