ランディングページ(LP)制作と新しい発見

お久しぶりです。小島です。
年も明けてとうとう2024年ですね!
皆さん、LPという言葉を聞いたことはありますか??

Web業界でLPとはランディングページのことを指すのですが、聞いたことはあってもざっくりとしか知らないという方も多いかと思います。
弊社ではランディングページ(LP)の制作も行なっているのですが、先日私もLPの制作に携わる機会がありました。
サイトリニューアルとは違う、新しい視点で制作することができ、UIにおいても新しい発見があったので、今回はLPについて掘り下げながら、弊社のLPの制作についてご紹介いたします!

ランディングページ(LP)とは

ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。
簡単に言えば、広告専用の小さいサイトというイメージです!
訪問者がホームページに着地する(land)、というイメージが語源だそうです。

普段私たちがよく目にするホームページと違い、ランディングページ(LP)はそのサイト自身をみてもらうことが目的ではなく、製品の購入、メールの購読、情報の提供、または他のサイトへの誘導などキャンペーンの目的によって異なります。
弊社では他のサイトへの誘導、つまりLPを依頼してくださった方が広めたいサイトへの誘導のためのLPや、何かアニバーサリーなどの際にプチサイトを作るような目的で制作することが多いです。

以下の2点は弊社の制作実績の一例になります。
ぜひご参考にしてください!

▼千葉西総合病院 ロボット手術センター ダビンチ
https://davinci.chibanishi-hp.or.jp/

▼新東京病院 事務職採用サイト
https://comedical.shin-tokyohospital.or.jp/

ホームページとの違い

ランディングページ(LP)は基本1ページ、または数ページのみで作成されます。ですがホームページは複数のページで構成されており、様々な情報の提供を目的としています。
ものによっては100ページを超えるものもあります!

ランディングページはほぼ一ページで伝えたい情報が完結してしまうのに対し、ホームページなどのWebサイトはユーザーがそれぞれの情報をたどり回っていくようなスタイルとなっています。また、一般的なWebサイトは複数のリンクを持っているのに対し、ランディングページ(LP)はリンクが限定的であるという違いもあります。

ランディングページ(LP)の特徴

一つ目は、縦長のレイアウトであるということです。ランディングページ(LP)は集客や自社サイトへの誘導などを目的とした設計になっているので、情報量が多くなり、縦長のページとなってしまいます。そのため、通常のホームページと比べるとチラシのようなレイアウトになるとこが多いのもその一つの理由です。上から下までざっと眺めるだけで伝えたい情報が入ってくる点がLPの良いところだなと、実際に作る中で私自身感じました!

二つ目は他のページへのリンクが少ないことです。先ほどもこの点について触れましたが、ランディングページ(LP)はお客様の注文やお問い合わせに結びつけることに特化しているからです。ページのリンクを貼りすぎるとお客様がどんどん別のサイトへ分散してしまい、ランディングページ(LP)を作成した目的を達成する確率がぐんと下がってしまいます。そのため、リンクを限定することで目的を達成できるように設計していきます!

三つ目はデザインの自由度が広がるという点です。リンクや階層が限定的であることから、サイドメニューやグルナビなどを作成する必要がなくなり、画面を広々と活用することができます。また、アクセスした人にアピールできるよう通常のホームページより少し派手なデザインであることが多いです。また、サクサクと読み進めてもらうために画像やアニメーションを多様します。実際に私自身がコーディングした際にもアニメーションを複数入れるという依頼があり、動きがたくさんあるページになりました。

 

ランディングページ(LP)のディレクションとデザイン

ホームページの制作と同様にお客様の依頼に合わせ、ディレクターがランディングページ(LP)のディレクションも行います。打ち合わせをしつつお客様の原稿を確認しながら内容を確定し、お見積もりを作成します。ランディングページ(LP)は普段制作しているWebサイトと違い、画像やイラストのイメージが大きく影響するので、イラストの受注も多々あります!弊社にはイラストの制作もできるデザイナーが在籍しておりますのでご興味のある方はぜひご相談ください。

原稿と素材が集まったらデザイナーがデザインを作成していきます。ランディングページ(LP)はスマホでアクセスされることも多いのでPCでの表示だけでなく、スマホ表示のデザインをしっかり作ることも重要になっていきます。特にメインビジュアルのランディングページ(LP)にアクセスした人の第一印象となる大切な部分なので、とてもこだわってデザインを作っていると聞いております。作成したデザイン案をディレクターがお客様にご提案し、意見を擦り合わせながらデザインを作り上げていきます。また、ランディングページ(LP)を作成する際にランディングページ(LP)のバナーのご依頼を受けて作成することもございます。

LPだけでなく、メディアサイトや自社サイトからもLPにアクセスできるように設計することもあります。SEOに特化したランディングページ(LP)にとってより多くの人に知ってもらうことは大切なポイントですのでぜひバナーもご依頼いただければと思います。

ランディングページ(LP)のコーディング

デザインが確定したら実際にコーディングに入っていきます。

私が今回携わったランディングページ(LP)は既に第一弾が公開されているページだったので、ヘッダーやフッターなどの共通パーツは既にできている状態だったため、メインコンテンツと第一弾と第二弾を紐付けるインデックスページ(目次の役割を持つ扉ページ)の作成を行いました。その中でランディングページ(LP)ならではのポイントをいくつかご紹介いたします!

一つ目は動きの大きさです。普段のホームページはアクセスした人がなるべく多くのページを回っていただけるようにうるさいアニメーションは控えてコーディングしていきます。また、画像よりテキストの情報などを優先的に早く読み込むようにするなどの工夫もしております。しかし、ランディングページ(LP)はライトな感覚でサクサク読んでいただくインパクトを作るために大部分のテキストや画像にアニメーションを入れ、イラストの一部分を動かすなど普段と違ったUIで私自身、目的に合わせたコーディングやUIを実践するとても良い経験となりました。

二つ目はスマホ時の表示を強く意識したコーディングです。特に文字の折り返しにはとても力を入れ、どんなサイズの端末でも違和感のない部分で折り返すようコーディングしました。また、メインビジュアルはPC時の表示とは別のものを表示するようにコーディングするなどスマホ時の表示をよりこだわるのもランディングページ(LP)の特徴だなと感じました。

三つ目は動画の編集と埋め込みです。今回のLPでは動画の埋め込みが必要だったのですが、私自身動画の編集や自分が編集した動画の埋め込みは初めてだったので、初めは上手くいくか不安でした。しかし、お客様と擦り合わせながら丁度スクロールしたタイミングで動画が再生されるよう、JavaScriptでプログラミングし、埋め込みました。新しいことに挑戦でき少し自分のスキルアップに繋がったなと感じております。

まとめ

今回はランディングページ(LP)の制作についてご紹介いたしました!
今回の記事を読んで弊社のランディングページ(LP)の制作にご興味を持った方はぜひお問い合わせください!

ご相談はこちらから↓
https://www.medical-design.co.jp/contact/

また弊社ではwebサイト制作のほかにもチラシの作成や、動画制作なども行っていますのでぜひお気軽にご相談ください!
▼webサイト
https://www.medical-design.co.jp/works/web.html
▼グラフィック
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▼写真撮影・動画
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