システム部の鈴木です。
最近は弊社でもWordPressを使った案件はとても増えており、レスポンシブ対応などトレンドを意識したオーダーも色々頂いています。
WordPressといえば数多くのプラグインによる柔軟なカスタマイズがありますが、
ちょっとした経緯でドキュメント管理に使えないか?などと考え調べてみたところ…
やっぱりありました。
なんでもありますね、WordPressは。
というわけで今回試した幾つかのドキュメント管理系プラグインをご紹介いたします。
WP Document Revisions
[browser-shot width=”420″ url=”http://wordpress.org/plugins/wp-document-revisions/”]
記事のリビジョンと同様にドキュメントを更新する度にリビジョンとして管理してくれます。
状況に応じて内容が変わる見積書の管理などに向いてそうですね。
しかしファイルのカテゴリ管理ができない事がやや難点。
WP-Filebase
[browser-shot width=”420″ url=”http://wordpress.org/plugins/wp-filebase/”]
ファイルのカテゴリ管理を可能にしたのがこちらです。
リビジョン管理は無くなったものの(正確には手動でリビジョン番号をぽちぽち)、カテゴリ管理により整理がしやすそうな印象。
しかしWP Document Revisionsのように同じファイルを更新する使い方ではなく
内容が同じファイルでも別に登録をする使い方になるので管理の仕方次第で使いやすさが大きく変わりそうです。
Document Repository
[browser-shot width=”420″ url=”http://wordpress.org/plugins/document-repository/”]
こちらはそんな上の2つの良いとこどりのような良くできたプラグイン。
リビジョン管理も、カテゴリ管理もできるしドキュメントのステータスを割り当てたりも自在。
タグ管理もできます。
ただ大きな難点は、マルチバイトのファイル名をアップロードした場合に、正しくファイル名が記録されていない様子。
後で取り出した際にファイル名が文字化けしたような状態だとちょっと困りますね。。
というわけで決定的なこれというものは見つからなかったのですが、
独自に修正を加えられたらDocument Repositoryは柔軟に使えそうですね。
日々発生する煩雑な作業こそ、こういったものを上手く活用したいものです。