[Xcode]iOSアプリ開発 チュートリアル:ストーリーボードの使い方(中)

Retinaディスプレイに慣れてしまったiPad2を見てると液晶が荒いな と日々開発を行いながら思っている中村です。

こんにちは

前回の続きで今回はストーリーボードにコードを埋め込んでいきます。

SBview

前回までで作ったストーリーボードです。

ではitem1側のUiTextView エリアにコードで文字列を表示させる流れですが、

まず適応するコードとなるファイルを新規追加します。ファイルを追加したい箇所でマウス右ボタンで

NewFileを選択し、Objetcitve-C classを選択します。

スクリーンショット 2013-09-05 10.44.31 スクリーンショット 2013-09-05 10.45.11

Nextをクリックしファイル名を確定させます。

スクリーンショット 2013-09-05 10.46.25

今回は標準の UIViewController を選択肢、class名に TopViewControllerとします。

スクリーンショット 2013-09-05 10.46.56

これでストーリーボードへ取り付けるコードの準備はできました。準備ができたので、TopViewController をストーリーボードへ関連づけます。

 

スクリーンショット 2013-09-05 10.50.07

コードを取り付ける箇所にマウスをあて全体が青色になる事を確認し、左メニューからclass(作ったファイル)を関連づけます。

これだけで完了です。

次はUITextViewの部品単位をひも付けます。h m両ファイルに書き込みします。

スクリーンショット 2013-09-05 10.55.29スクリーンショット 2013-09-05 11.06.58

IBOutletがひもづけるために必要なものです。ソースができたら、

今度はストーリーボードでIBOutletとUITextViewをひもづけます。

スクリーンショット 2013-09-05 11.03.10

これで完成です。ビルドをすると下の様な結果画面が出来ます。

スクリーンショット 2013-09-05 11.07.32

コード側でUITextViewの設定をかえるなどする事も可能です。

 

次の(下)は UIWebViewを使った WEB表示画面を作っていきます。

 

 

[Xcode]iOSアプリ開発 チュートリアル:ストーリーボードの使い方

カメラアプリを作るにあたって、まずはXcodeでの簡単なアプリの作り方から書いていこうと思っているシステム部 中村です。こんにちは

Xcode とは アップルがデベロッパツールとして無料で配布している開発作業環境です。Verがかわると仕様もかわるため開発者泣かせなIDEではありますが、現状iOSの開発を行えるのはこの環境だけです。
Xcode に関しては https://developer.apple.com/jp/technologies/ から参照してください。

iOS7からは開発に関してはストーリーボード必須となってしまったため、まずはストーリボードを使いtabアプリケーションを作っていきたいと思います。
ここで覚えられるのは
標準viewを止め、新規にtabviewcontrollerを実装し、タブで切り替えるViewにカスタマイズしたクラスファイルをひもづけての動作一連までが覚えられると思います。

同じ内容で詳しく書かれているページも多数ありますが、今回は本当に初めてXcodeを使う人にわかりやすく書きます。

まずは、Xcodeを開いてテンプレートを選択します。最初からTabbed Applicationを選択してもいいのですが、今回はチュートリアルのためSingle Vew Application を選択します。

Xcode

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Lineボタン

前回iOSの開発に関して書きますと言いながら、業務でLineについて調べてるとLineボタンなる物があることを発見したシステム部中村です。

早速、このブログにもlineボタン実装しよう!とおもいましたが、まずはどんな動きをするか試してから実装してみようということで、とりあえず実装してみました。

Lineの技術資料を参考にしてみました。
その中でいろいろ方法はあるのですが、PCサイトでもボタンの確認ができる下記の方法で実装してみました。


LINEで送る

このボタンを押してLine経由でこのブログの事を広めてもらうと幸せになれます。
※Lineのインストールしていないスマートフォンでは正しく動作しません。

そして自作アプリ等からLineに画像を送ったりすることもできるということも発見したので、
アプリにLine機能実装してみたいものです。

次回こそはiOS開発に関して書こうと思います。

毎日30分のプログラム

システム部中村です。

先週末は年に2回ある大きなイベントのため友人達が都内へ集まってきてました。
その友人達のためにお台場のホテルの予約などの段取りをするのが都内に住んでる自分の役割ですが
今年もお台場に部屋を取ることに成功しました。年に2回3日間の飲んだくれな日々を送ってました。

と話をもどし

会社から帰って30分だけ自分のゲーム作りのためコードを自宅で書いています。
俗に言うスマホアプリ(ネイティブ)のゲームですね。
いつか大ヒットを目指し、今はリアルタイム対戦系なカードバトルなソフト作ってます。

そこで、今回はiPhoneでのゲーム開発用プラットフォームのお話をしたいと思います。

iPhoneでのゲーム開発のプラットフォームの代表的なものといえば、

ではないでしょうか。
ここ数ヶ月のトレンドはどれだけcocos2d-xがUnityのシェアを奪えるかですね。
cocos2d-xはUnityと同様にマルチプラットフォームを対応のフレームワークのため
一回作ってしまえば、iOS版やAndroid版など簡単に作れることが魅力で、

新規で開発を行うならcocos2d-xがお勧めでもあります。
またcocos2d-xはc++でコードが作れることもあり、
今までのcocos2d-iphoneでのobjective-cコードの制約の多さに不満を持っていた人や
c++でコードを書いていた人が簡単に使えるという利点もありますね。

ちなみに自分は、cocos2d-iphoneを使ってきましたが、
cocos2d-xを勉強しつつ移植しようかなと画策中です。

2年ぐらい前にUnityで開発を行おうと思っていた時期もあったのですが、
まず3D機能を使ったアプリを作ることがない事と、
ライセンス形態がcocos2dと違い売り上げに対して金額が発生する場合があるという話を聞きつけあきらめました。
まあ、Unityの事勉強してればよかったかなと思うときはあるのですが、
cocos2d-xが登場して以来その思いも立ち消えましたね。

ちなみに自分としては、cocos2d-iphone objective-cを使ってたおかげでiOSアプリの開発が難なくできるようになったのは大変よかった点ですね。

そんなわけで、iPhoneアプリの開発方法でも今度書けたらいいなと思っています。
ゲームの作り方のチュートリアル的なものを書くか、
それとも普通のアプリの作り方を書くかどっちにしようかな

Windows環境でのPHPのエラーログの出力について

システム部の中村です。

出社方法は自転車!! と心に誓ったのに6-7月の記録的な暑さで挫折して毎日地下鉄使って出社してる体たらくな男でございます。
まあ通勤時間はパズドラやったりして時間をつぶしてるんですが、電車って涼しくて便利ですよね。
さて話を戻し
社内ではプログラムを作るお仕事をしておりますが、Windows環境下でPHPのプログラムを作ってますと、エラーを出力したりする場合unix/linux環境でないWindowsではログが見にくくわかりにくい! Windowsにもtail -f なる ログファイルをリアルタイムで監視できるようなコマンドがないものかと・・・

探してみると
Windowsにもtail -f を実現するソフトが存在するんです!

Tail for Windows ( http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se241763.html )
tail for windows

が有名みたいです。
これでApacheのエラーログにphpのエラーを出力させれば、リアルタイムなエラー状況がわかるので、JSONの出力コードなどで
画面出力にはエラーは出力できないけど今どういう風にコードが動いてるか知りたいとき、一発でわかるって寸法ですよ!!
ただ、自分はMicrosoft大好き人間なので
Windows Server 2003 Resource Kit Tools
( http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=17657 )
このResource Kit Tools内にあるコマンドプロンプトで動作する tail.exeを使用してました。

でもtail for windows 使い始めてしまうと
GUIの便利さに負けコマンド系のプログラム使わなくなってしまいました。
エラーログの話が出たついでに

phpでのエラーログの出力方法の覚書程度の物を書いて見ますね。

  $str= "Now Point is ABC";
  error_log($str);

これでエラーログには

  [01-Aug-2013 00:00:00 ] Now Point is ABC

な感じで書かれちゃいます。

ただこの error_log ってのは配列はうまく表示してくれません。
php.iniの設定によってはエラーでプログラムが止まってしまいます。
配列を表示させるには

  $array = array("apple","cherry", array("hello","world"));
  error_log(print_r($array,true));

この書き方なら配列もエラーログにしっかり記録されます。

  [01-Aug-2013 00:00:00 ] Array
  (
      [0] => apple
      [1] => cherry
      [2] => Array
        (
          [0] => hello
          [1] => world
        )
  )

場合によっては文字コードの問題で文字化けしてしまうかも知れないので、
文字コード変換を付け加えたものを関数化してしまうのもありかなと

さてお仕事に戻ろう そうしよう