ランチ会はじめました

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
年明けは暖かい日が続きましたが、この数日寒さが厳しくなってきました。

さて、メディカルデザインでは、昨年末から「ランチ会」という食事会をはじめました。
目的は、社内コミュニケーションの活性化です。

 

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これまでは、ホームページの制作という仕事柄、スタッフは黙々と仕事に没頭することが多く、「そういえば、私今日一言もしゃべっていなかった・・・」と帰るころに気づくこともあるくらいでした。

 

そこで、仕事でも飲み会でもない雑談できる場をつくろう、という話があがり、ランチ会が企画されたのです。

 

隔週で一度、ランチ会の日は会社でお弁当を注文して、会議室でみんなで食べます(お弁当代は会社もち!なので、みなさん迷わず値段の高いものを選びます)。

 

今日は3回目のランチ会で、牛肉がメインのお弁当屋さんに注文しました。

 

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ちなみに私が選んだのは、黒毛和牛焼しゃぶわっぱ、というお弁当です。富士山のイラストの容器の中には温泉卵が入っていました。おいしかったです。

 

音楽好きが多い弊社では、椎名林檎と大森靖子はどっちの方が熱いのか、水曜日のカンパネラってどうなのよ、など、音楽が話題になることが多いです。音楽にそれほど詳しくないという人にも、よくよく話を聞くと、元たまの知久さんが好き(渋いです)とか、コアなクラブミュージックファンとして知られる先輩が「本当はLUNA SEAが好き」と言い出すなど、意外な一面を垣間見ることができて、とても気分転換になります。

 

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3回やってみて

3回やってみて、社内コミュニケーションは活発になったのか、というアンケートを皆さんにとってみたところ、
「普段は手短な要件しか話す機会のない方と休みの日の過ごし方や冗談を言い合えて、打ち解けられた。」
「(入社したばかりなので)まだ会話したことのなかった方と会話するきっかけになった。」
「単純にランチが美味しい」
「仕事中は他の方と喋ることがほとんどなく私語も全くないので、周りの方に声を掛けにくい雰囲気があったが、ランチ会で先輩方と気軽にお話しできるようになり、仕事で分からないことがあったり相談することがあったときにも声をかけやすくなった。」
などの応えがありました。

 

ランチ会で仕事と関係のない話をして打ち解けると、仕事の相談がしやすくなるようで、新人や若いスタッフには特に有意義なようです。

 

是非つづけたいです。

 

他社様のランチ会

株式会社ソニックガーデン様

http://www.sonicgarden.jp/182

こちらの会社様では、社長自らが作る「まかないランチ」が毎週金曜日に開催されているそうです。
すごい。これは盛り上がりそうです。
弊社の社長の男の手料理も食べてみたいような、食べたくないような気もします。

 

LINE株式会社様

http://line-hr.jp/archives/32702287.html

こちらの会社様は、おにぎりやパンやプリンなどを、朝食として無料で従業員に提供していたそうです。
働き人は朝時間がない、という人が多いでしょうから、これは喜ばれるでしょうね。うらやましいです。

 

株式会社アラナタ様

http://24h.aratana.jp/?p=17760

こちらの会社様は、福利厚生の一環として、「シャッフルランチ」を導入しているそうです。シャッフルランチとは、社内のメンバーを抽選で選んで、選ばれたメンバーでランチを食べにいく、というものだそうです。抽選で選ぶから、役職や部署をまたいでのチームになるようで、会社内に意外な人脈ができるそうです。

 

 

いろいろな会社が、コミュニケーションの活発化や福利厚生の充実を目的として、このような取り組みをしているようです。
弊社も日々精進です!

【ネットワークはじめの一歩】パケットとは何か

ずいぶん前から、携帯電話やスマホの広告で「パケット割引」という言葉が使われるようになり、「パケット」という言葉は大分一般に浸透していると思うのですが、その言葉の意味を理解している人の数は、とても少ないのではないでしょうか。

 

私はWEB制作の業界で働いているのですがその意味を知らず、ネットワークについて勉強を始めたところ、当たり前のように「パケット」という言葉が本の序盤に登場し、自分が時代についていけていないことをヒシヒシと感じました。そして、遅ればせながらパケットについて調べることにしました。

 

結論

パケットとは、
”末端から末端まで(大本の送信元から最終的な宛先まで)運ばれるデータの単位のこと”(出展:IT用語辞典
である。

 

どういうことか知るためには、ネットワークの歴史を知る必要があります。

 

回線交換方式

昔はコンピューターのネットワークでも、データのやり取りは、電話と同じ「回線交換方式」という方法で行っていたそうです。

これは、データのやり取りをする相手に対し一つの回線を用意し、別の相手とデータのやり取りをする場合は別の回線に切り替える、という方法です。

 

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しかし回線交換方式は、
・データのやり取りをする間、回線をつなぎっぱなしにする必要がある
・複数の端末(相手)とつなげることができない
という欠点があったため、コンピューターのネットワークには不向きなものでした。

 

パケット交換方式

そこで回線交換方式に取って代わったのが、「パケット交換方式」です。
パケット交換方式は、データを分割して送信し、宛先に届いた時点でデータを組み立てなおす、という通信手段です。
この、データを分割したときに使われる単位が「パケット」というわけです。

 

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パケット交換方式には
・データの送受信を断続的に行うので、機器同士をつなぎっぱなしにする必要がない
・同時に複数の端末とデータのやり取りができる(メールの送受信やWEB閲覧を同時に行える)
というメリットがあります。

 

こうして、コンピューターのネットワークでは、パケット交換方式で通信することが一般的になりました(逆に、パケット交換方式はパケット単位でデータを分割して送信するため、分かれたデータの到着タイミングがずれることがあり、電話には不向きだそうです。)。

 

自分が普段作っているホームページのデータは、こんな風にWEB上を流れているのか、と一つ勉強になりました。