【Mac】ウインドウの画面分割をきっちりとやってくれる無料アプリ「Shiftit」

 こんにちは、JAチームで主に更新業務を担当している、植村です。今回も前回に引き続き、おすすめフリーソフトの紹介です。  普段PCで作業をする時、気づいたら画面にウインドウをたくさん開いていることはよくあると思います。自分の場合、使わないウインドウはなるべく閉じるようにしていますが、それでも平均5〜6個のウインドウは常に開いているものです。そこで、重要になってくるのが画面分割レイアウトですね。ひとつひとつのウインドウをドラッグして移動させるのってちょっと面倒くさいですよね。そこで、このアプリの登場です↓  

アイコン

   このアプリ、どんなものかといいますと「キーボードの操作のみで、ウインドウをディスプレイの右に寄せたり左に寄せたり中央に配置したりできるアプリ」でございます。 なんだかたいしたことないアプリのように感じますが、使い始めたらもうこのアプリなしでは生きていけません。

 

<インストール&導入>

 

 まずは本家サイトから.zipファイルをDL→解凍します↓

DL画面

 アプリを解凍→インストールできましたら、Mac側でひとつだけ設定をします。「システム環境設定」→「ユニバーサルアクセス」に入り↓

システム環境設定

 

 「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックマークを入れます↓

ユニバーサル

これで準備完了です。

 

 正常にインストールできたらデスクトップ上のツールバーに「Shift」の文字がでていると思います↓

画面ツールバー

 

メニューはこんな感じ↓

メニュー

 

<使い方>

 移動させたいウインドウをアクティブにして、自分が動かしたい場所に該当するショートカットキーを押せばOKです

 

(例)2つのウインドウを左右に配置した場合↓

画面全体

 

 もう1ピクセルの無駄もないほどビッチリと画面が左右に分割されています。狭いスペースを寸分の無駄もなく活用する、なんだかとても日本人向きなアプリですね・・。

 

 ということで、ウインドウ画面分割のお役立ちソフト「Shiftit」の紹介でした。

 

 「Shiftit」はMac専用の無料アプリですが、Windowsだと似た様なソフトで「Aero Snap」というものがあるみたいです。(Windows7だと標準でこの機能が搭載しているらしい・・)

 

 ぜひ、お試しください。

 

 

PC作業による目の負担を軽減するフリーソフトウェア 「f.lux」

 こんにちは。主にJAチームで更新業務を担当している植村です。

 昨日は春のように暖かくて、今日は真冬のような冷たさですね。

 インフルエンザもピークを迎えているようですし、体調管理にはくれぐれも気をつけたいところであります。

 さて、

 私たちのようにPCで長時間作業をする人間は、目の疲労&視力の低下が気になるところです。

 最近ではブルーライトを軽減するPC用の眼鏡を使用している方が多いようですが、もっとお手軽に目の負担を軽減できる方法があります。

 それが、こちら ↓

  「f.lux」をダウンロードする 無料 (2014年1月現在)
  

 もう使用されている方も多いと思いますが、なんとこのソフトウェア、ディスプレイから発光されるブルーライトを調整してくれます。つまり、眼鏡によってブルーライトをカットするのではなく、根本からカットしてしまおうという優れものなのです。

 使い方はいたって簡単、ソフトウェアをダウンロード&インストール後に”preferences” で設定画面を開き、部屋の明るさや自分の好みに合わせて設定を行うだけです。


 
(1) まずはLocation で現在地の位置情報を取得します
(2) 次にスライダーを操作して自分の好みの明るさを調整します
  ※ 位置情報を設定することにより時刻を取得 → 日中の明るさと日没後の明るさを自動で調整してくれます
(3) Done をクリックして設定保存すれば終了です

 デザイン関係の作業など、色を扱う作業時には不向きですが、事務作業などで長時間画面を眺めなければならないときなどにはなかなか重宝するのではないでしょうか。私自身、使い始めは「画面が少し暗いかな」なんて感じていましたが、不思議とすぐに慣れて、いまでは設定を戻すたびに「画面青い!目痛い!」とまで感じてしまいます(笑) 。まあ、効果のほどがどれだけあるのかは実際のところ定かではありませんが・・・試してみる価値はあると思います。数千円を払って眼鏡を買う前に。

 以上、目の負担を軽減してくれる(かもしれない)フリーソフト 「f.lux」の紹介でした。
私、この記事を書くまでMacのみのアプリだと思い込んでいて、Mac使いの優越感に若干浸っていたところがなきにしもあらずでしたが、調べてみたところ普通にWindows版もリリースされているみたいです。今回はMac OSでの設定方法についての解説でしたが、Windowsでも同様に設定できると思いますので、皆さん是非試してみてください。