消せないパーティションを消す方法(Windows編)

先日iMacの液晶を壮絶に落としたシステム部の中村です。

液晶を落としたiMacさんは部品取りとして別のiMacさんの修理部品として余生を過ごす運命です。(既に電源ユニットが交換されて高周波音が1台のiMacから消えました)

こんにちは

弊社のシステム部は何から何までやってます!!

 

と そんな中、新しい方が入社されたり、更新の運用方法を変えたりするために、最近iMacのHDDを交換したり、メンテナンスを増えたのですが、

その際OSのクリーンインストールをする(USBからOS X Mavericks)を際にUSBBootさせるために、

USBのパーティションを複数に割ることがあるのですが、その際通常の操作では一つに戻せない場合があります。

そこで、消せないパーティションを消してしまう(Boot領域用に200Mサイズのもの)方法を記載します。

Windows7 コマンドプロンプトで、DIskPart  ( c:\>diskpart ) をいう標準コマンドを使います。

図は 今回の作業を一まとめにした図です。

DiskPart

まず list disk で今認識しているディスクを調べます。(これはWindows のディスク管理でも番号を調べることが可能です)

ここでは、USBが ディスク2と認識されているので、

select disk 2 を入力し選択させます。

次にそのディスクの内部のパーティションをリストアップします。

list partition と入力し消したいパーティションが1と判ったので、

select partition 1 と入力し

強制削除コマンドを打ち込みます。

delete partition override

この overrideが重要です!!これをつけないと消せません!

この方法で、消せないパーティションを強制的に削除できます。

MACの起動USBDISKにしてしまうと、普通に戻すにひとてま必要になりますが、これなら、Windowsで楽に直せるので、覚えておいてもいいかなと・・・