こんにちは。
本日まで空白ではなく濃密な2ヶ月を過ごしておりました、デザイナのTです。
さてそんな濃密な2ヶ月の間、なんと実際に撮影をさせていただく機会がありました。
デザインにも携わっている身なので、
頭にはぼんやりと「こんな構図の画がほしいなぁ」とか
「あんな自然感のある画入れたいなぁ」というものがあり、
その素材を自分で撮りに行く、というわけです。
「なんとなく欲しい画は把握してるし、なんとかなるでしょう」
なんて甘い考えが吹き飛ぶほどに始終軽いパニック状態だった人生初の撮影。
撮影したデータを見て、「アレ?こんな仕上がり…?」といった具合になってしまいました。
当初頭に思い描いていた「こんな構図」や「あんな自然感」はドコへ…
ですがかなり多くの教訓を得ることができ、非常にためにる経験となりました。
そこで今回は、撮影を通して初心者なりに気づいた点をまとめてみました。
1. 迷ってる暇はない!慣れないうちはある程度構図を決めて行く
基本、スタッフの方々のお忙しい時間を割いて撮影させていただくわけなので、
手際よくパッパと進めないとなりません。
また作業中の様子を撮る時にはベストなタイミングを狙いつつ、
邪魔にならないよう、かつ映してはいけないものはハブきつつ…
といった具合で短時間の中で瞬間的にシャッターを切ることが求められるようでした。
迷ってたらここでのカットがなくなってしまった…なんてことのないように、
ある程度基本の構図は決めておいた方がやりやすいのかなと思いました。
2. 意識的に足を動かす!色んな角度からの写真を撮っておく
撮影したデータを見返すと同じ構図の写真ばかりになってしまっており、
デザイン時に「これの逆向き欲しかったのに…!」という状況に何度も直面しました。
一度シャッターを切り始めるとずっとその場で固定してしまい、
なかなか足が動かないのです。
とにかく意識して、複数の角度からの写真を用意した方が、
後々デザイン作業の際に重宝するなと感じました。
3. 何気ない風景も写真に収めておく
いざデザイン作業にとりかかると、挿絵として画像を使用することが多々あります。
そんな時のために、必要な写真以外にもパシャリとしておくと
要所要所で使うことができるので便利だなぁと思いました。
特にイイカンジの物撮り写真は絵になるので、なかなか重宝するのではないでしょうか。
ここのエリアの撮影は終わったからいいかな、なんて気を抜かしていると
思わぬシャッターチャンスを逃してしまうかもしれません…
撮影中は取り合えずシャッターを切ることであっぷあっぷだった私は、
「設定わたわたいじってたら何も撮れずに終わる…!」な状態でした。
その点は頭のよいカメラさんがきちんとカバーをしてくれていましたが、
自分でももっとスキルを磨かないといけませんね。
次回はもっと余裕をもって取り組みたいものです。
(ちなみに同行された別の方のお写真は使いやすいものが多数でした。流石です・・)