[mac運用]Boot Camp領域のマシン間移動

年末も近づいている中、弊社メディカルデザインには新しい人が続々と入社されてくるわけですが、入社日までにPCを準備しないといけないと思うといつもビクビクするシステム部 中村です。こんにちは

PCの準備係の自分には、新しい方にPCを準備する場合や部署や担当がわかる事によってデスクトップからノートにしたい、でもOSは移動して使えるようにしておいて等、結構無茶な要望が届きます。まあぱぱっと・・こなしまいますけど・・・

 

弊社では基本的にはApple製品のiMac/MBP等ばかりでMAC OSの移動は簡単なのですが、Boot Campで動いているWindowsを動かすのは結構至難の業です。

というわけで、今日はBoot Camp 上動くWindowsの移動方法をメモ書き程度に書いてみます。

まずは、移動先マシンでMACOSを構築し、移動元のMACをターゲットモードで起動して、パーテーションのコピーを行います。

この際thunderboltで接続するとあっという間にコピーが終わる!Firewireなんて時代遅れ!って事を書きたいのですが、いろんなパターン試しましたが、実質速度は変わらないです。

パーテーションのコピーですが、

これはWinclone ( http://twocanoes.com/winclone/ )というソフトを使いコピーします。有料ですが、あきらめて買いましょう。MAC標準のパーテーションコピーも何度か試しましたがうまくいった試しがありません。スクリーンショット 2014-11-11 9.22.19

WincloneでMAC本体の年式(チップセット)が同等ならたいていこれだけで移動が完了してしまいますが、年式の違うMACに入っているBootCampWindowsはコピーするだけでは大抵動きません。(ブルースクリーンで止まります。)

ブルースクリーンを回避するために、移動元のWindowsをシャットダウンする際に

デバイスマネージャーでSATAの デバイスマネージャーコントローラーを一度削除します。

これで、強制的にSATAコントローラーを標準の物を使わせるようにできます。

大抵Windowsのコピーで起動時にブルー画面がでるのは、SATAのコントローラーが前のPCのものになっている為です。

この方法はDOS/V機同士の移動でも使えるので、コピーはしたけどブルースクリーンで止まってしまうという場合は是非やってみてください。

一度立ち上がってしまえば、あとはそのマシーン用のBoot Camp用ドライバーセットを当ててやると移動終了です!

 

【目指せ脱・カメラ初心者】一眼練習、始めました。 ~実際に撮影に行ってみました~

 

こんにちは。
本日まで空白ではなく濃密な2ヶ月を過ごしておりました、デザイナのTです。
 

さてそんな濃密な2ヶ月の間、なんと実際に撮影をさせていただく機会がありました。
 

デザインにも携わっている身なので、
頭にはぼんやりと「こんな構図の画がほしいなぁ」とか
「あんな自然感のある画入れたいなぁ」というものがあり、
その素材を自分で撮りに行く、というわけです。
 

「なんとなく欲しい画は把握してるし、なんとかなるでしょう」
なんて甘い考えが吹き飛ぶほどに始終軽いパニック状態だった人生初の撮影。
撮影したデータを見て、「アレ?こんな仕上がり…?」といった具合になってしまいました。
当初頭に思い描いていた「こんな構図」や「あんな自然感」はドコへ…
 

ですがかなり多くの教訓を得ることができ、非常にためにる経験となりました。
そこで今回は、撮影を通して初心者なりに気づいた点をまとめてみました。
 

1. 迷ってる暇はない!慣れないうちはある程度構図を決めて行く

 
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基本、スタッフの方々のお忙しい時間を割いて撮影させていただくわけなので、
手際よくパッパと進めないとなりません。
また作業中の様子を撮る時にはベストなタイミングを狙いつつ、
邪魔にならないよう、かつ映してはいけないものはハブきつつ…
といった具合で短時間の中で瞬間的にシャッターを切ることが求められるようでした。
迷ってたらここでのカットがなくなってしまった…なんてことのないように、
ある程度基本の構図は決めておいた方がやりやすいのかなと思いました。
 

2. 意識的に足を動かす!色んな角度からの写真を撮っておく

 
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撮影したデータを見返すと同じ構図の写真ばかりになってしまっており、
デザイン時に「これの逆向き欲しかったのに…!」という状況に何度も直面しました。
一度シャッターを切り始めるとずっとその場で固定してしまい、
なかなか足が動かないのです。
とにかく意識して、複数の角度からの写真を用意した方が、
後々デザイン作業の際に重宝するなと感じました。
 

3. 何気ない風景も写真に収めておく

 
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いざデザイン作業にとりかかると、挿絵として画像を使用することが多々あります。
そんな時のために、必要な写真以外にもパシャリとしておくと
要所要所で使うことができるので便利だなぁと思いました。
特にイイカンジの物撮り写真は絵になるので、なかなか重宝するのではないでしょうか。
ここのエリアの撮影は終わったからいいかな、なんて気を抜かしていると
思わぬシャッターチャンスを逃してしまうかもしれません…
 

撮影中は取り合えずシャッターを切ることであっぷあっぷだった私は、
「設定わたわたいじってたら何も撮れずに終わる…!」な状態でした。
その点は頭のよいカメラさんがきちんとカバーをしてくれていましたが、
自分でももっとスキルを磨かないといけませんね。
次回はもっと余裕をもって取り組みたいものです。
(ちなみに同行された別の方のお写真は使いやすいものが多数でした。流石です・・)

Really Simple CSV Importer を使って Advanced Custom Fields で作ったフィールドを登録する

システム部の鈴木です。
WordPressで多くの投稿を一気にインポートしたい場合、皆様はどうされてますでしょうか?

そんなときに便利なのが、CSVファイルから一気に投稿をインポートできる
Really Simple CSV Importer

ですが、今回は Advanced Custom Fields を使って作成した画像などのメディアアップロードのカスタムフィールドに登録したい場合にどうするか、ちょっと調べてみました
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【目指せ脱・カメラ初心者】一眼練習、始めました。 ~F値いじってみました~

 

こんにちは。

1か月が過ぎ、ようやく仕事にも慣れ始めたあたりのデザイナTです。

 

 

今回は「F値」をいじって撮影してみました。

F値とはまわりの光を取り込む穴の大きさを数値化したもので、「絞り値」とも言われるものです。

 

F値は数値が大きいほど穴が小さくなり、光を取り込む量が少なくなります。

逆に数値が小さいほど光を取り込む量が多くなる、ということですね。

 

ちなみに先ほどの写真はF値4.0で撮影しています。

 

 

対してこちらはF値7.1。

これだけの差でこんなにも明るさが変わるとは!

 

今回は室内、更に白熱灯のもとだったので比較的暗めだったのかもしれません。

肉眼で見た状態よりもやや暗い印象になりますね。

これをより目で見たままの明るさに合わせるにはまだまだ調整が必要ですね・・・

これからどんどん腕を磨いていきたいと思います。

USMハラー分解 準備編

システム部の中村です。

こんにちは

弊社の書類棚などは、基本的に、USMハラーの棚をカスタマイズして使っておりますが、このUSMハラー専用工具ができないと名高いのです。

またその専用工具が、通常では買えず業者にお願いをしないと構築できないという物なのですが、

先日、知り合いから、ネジが付いてるなら、何とかなるよ

必要なのは、4と5の首振りの六角レンチだけだよ

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ということで、

作業方法を見学に、風邪引いてゴホゴホ言いながら、ちょっくら立川までお出かけしました。

で教えてもらった方法ですが、

なるほど!という目から鱗な方法で・・!

 

今晩撮影しながら作業してみますが、簡単に分解・組立はできそうです!

今朝、事務所にみんなが来る前に、ごにょごにょっと作業してみました・・

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案の定簡単に分解できました。&組立もできそうです!

 

先日ある物を導入して会議室が狭くなってしまい、少しでも広くといろいろ試行錯誤中でしたが(TVの配線とかカメラ除湿庫を整理)、これ根本的に会議室を広く使えそうです。

 

そして裏の倉庫に新型のUSMハラーパイプを見つけたので、そっちだともっと簡単に作業できるので、そっちにやり替えて、裏のサーバー棚を作りきろう!(そんな時間あればいいけどな・・・・)
 

【目指せ脱・カメラ初心者】一眼練習、始めました。 ~ごあいさつ~

 

初めましてこんにちは。

メディカルデザイン入社ほやほやの新人デザイナTです。

 

突然ですが、「クオリティの高いWEBサイト」に欠かせないものって何でしょう?

レイアウト、色使い、タイポグラフィなど、様々な要素があると思います。

写真ひとつとっても、良いものであるか微妙であるかによってサイトのクオリティの高い低いを左右すると言っても過言ではありません。

 

弊社ではデザイン制作の際、病院の外観や機器、スタッフさんなどの写真を撮影して使用しています。

私自身、一眼を全く触ったことがないわけではありません。が、

明るくしたいだけなのに設定が見つからない…

そもそもこの数値何…?

とりあえずPhotoshopでどうにかしよう…

といった具合でカメラと意思疎通が図れず、理解度0のまま使用していました。・・

 

「こんな勿体ない使い方じゃステキな写真の一枚も撮れないじゃないの!」

という訳で本日より、一眼レフの使い方を学びつつ様々なノウハウをカメラ初心者の私が綴らせて頂きます。

 

 

本日は試し撮りということで、お隣の席のOさん(とても仕事がお早い)を被写体にさせていただきました。

これからよりアジのある写真を撮れるよう学んで参りますので、以後どうぞよろしくお願いいたします。

 

Line クリエーターズスタンプ製作 その1

日曜日に新作ガンダムでTVシリーズの1-3話先行上映会(監督の舞台挨拶付き)に行ってきたシステム部の中村です。こんにちわ

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さて、弊社の取引先様はゆるキャラをたくさんお持ちになっているので、以前は、高値の花だったLINEスタンプ(公式)を提案はしたのですが、なかなかよい返事をいただけませんでしたが、クリエーターズスタンプならコストもかからず、広告媒体としてもいろいろ使えるのではないかと思ったのが、先日の話でして、、、

 

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某テーマパークのチケットシステムの考察

最近忙しくてディズニーシーに行っていないなーと思ってるシステム部の中村です。

こんにちは でも次は9月7日のレジェンドオブミシカの最終日をねらっていこうかと思うしだいです。

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ちなみに、自分はミシカをみるならこの基地の右上からですね!

 

さて先日仮眠を取ろうとした際に、考え出したら止まらなくなった某テーマパークのゲートのシステムに関しての考察をまとめたいと思います。

 

某テーマパークの入場ゲートのシステムですが、

1、チケットのバーコードに書かれているIDを読み込むのですが、不正防止対策として過去使われたチケットを判断している。過去はチケットにパンチしているので、判断が付きやすいが現在はパンチしていない

2、2014年時点で6億人の入場が確認されている ただ、ID月チケットになり始めのは数年前からなので、ここでは約3億レコードのチケットが発見されたと想定

3、3200万人程度の年間利用者数から1日平均平均8.5万人程度 最大で14万人と推定

このことから

過去のチケットが約3億インパレコードあると推定されます。(インパ:インパーク 意味:パークにインする(入園する)) その3億レコードを毎回なめるというのはいくらなんでも現実的ではなさすぎます。

ゲートにオンメモリーなDBを組んでもいくらなんでもあの短期間(もの数秒)ではいくらなんでも無理だと思う。となるとどうするべきか。ちょっとまてよく考えたらチケットには約1年の有効期限が設定されている となると

ゲートの中では

1、日付から該当IDの範囲を計算し範囲外を排除

2、ゲート内内部のDBには過去1年分のインパレコードを準備し総舐めを行う。未使用チケットも考えても、年間では4000万レコード程度と推定。

4000万レコードをIDごとでテーブルを分け尚且つ物理的にもパーテーションで割って、オンメモリーに載せてしまえば、短期間の検索も可能と思われます。

selectした瞬間 当日のみのインパレコードがある当日インパテーブルにIDをinsert、パーク内のアトラクション優先チケット発券をはこの当日テーブルをselectさせればいい

これなら、あの短期間で不正チケットのcheckも可能ではないでしょうか。

なかなかこのような超大規模なレコードを扱う機会が少ないので、いいアイデアがでないところですが、きっとその手のベンダーさんとかはノウハウすごいんでしょうね。

USJさんはNECの技術使いまくりというCM ( http://jpn.nec.com/ad/usj/entry.html ) まで流れてるぐらいなので、一度こういう大規模的な技術セミナーとかあれば、受けてみたいものです。

 

そしてついでに某テーマパークの一番偉い人に撮影お願いした自分の中の取って置きの写真を1枚

iikuni

iMacのHDDをSSD化する方法とFANの爆音対策

毎日暑い日が続いていますがみなさんお体大丈夫でしょうか。

普通は暑さで食欲が減ると聞きますが、逆におなかが減って仕方ないシステム部の中村です。こんにちわ

 

最近、新人さんが入社する際などPCの下準備をさせていただいていますが、~買う際にいい物を買ってるので長い間使えるのかは不明ですが、、、弊社は結構物持ちがよいのですが、いかんせん長い間使っていると、どうしても、HDDとか壊れてきます。

お客様にデータなどは、各クライアントマシンに入れず社内のNASに入れているので、作業端末が壊れても問題ないと言えば無いのですが、それで業務が1日止まってしまうというわけにはいかないので壊れる前にHDD交換が最近のトレンドです。

とはいえ、最近の社内はノートPCの導入が進みSSD化されたマシンが半分近くになってきたので、HDDをSSD化するような作業は実際生まれないのですが、そろそろ、2007年モデルiMacとかのHDDが悲鳴をあげそうです。

 

というわけで、今回悲鳴をあげて壊れる一歩手前のiMac 27インチモデルのHDD交換を行う際にどうせ買えるならHDDではなくSSDにしてしまおうということを記事にしてみようかと思います。

この記事の内容は

  1. HDDをSSD化する
  2. 純正HDD以外だと、FANが全開で回ってしまう障害が発生する

=======注意========

お約束ですが、自己修理など改造を行うとアップルの保障等は受けられなくなる可能性があります。自己責任で対応ください。

=======注意========

 

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シネマグラフ・原理・考察・時間表現

前回、シネマグラフとは
「一部分だけ動いている写真」ですよ、
と説明をしましたが、あれはです。
正しくは
「一部分だけ“時間”が動いてる写真」
なんですね。


写真というのは、ご存知の通り
〈その瞬間〉を切り取ったものなので、
量的な時間、というのを持ちません。
私達は、写真を見る時に、そのことを意識することなく、
ごく普通のこととして受け止めています。


ところが、その写真の中に
〈時間の流れ〉を持った要素が入り込んでいると
私達の認識に混乱が起こります。


そこがポイントです。


最初から動画だと思ってたら驚かないのに、
写真が動いてるとびっくりする。


私達の脳はどうも、動画と写真を観るときに
無意識にスイッチを切り替えてるようですね。


シネマグラフ作例

改めて前回の作例に戻ってみると
…もうおわかりだと思います。


この画像は、見た目が最初から動画っぽいんです。
夜中の道路で、人や車の通行がなければ、
動きのない部分があっても、別に不思議じゃない。
画質もそうですね。
加工したりして頑張ってはいますが、
元がスマートフォンで撮影したものなので
深夜にテレビでやってる定点カメラ映像みたいな雰囲気に
なってしまっています。


「これは写真だ(=時間が流れるはずがない)」
というのを無意識に思わせられないと、
シネマグラフ的な面白さは生まれてこないのです。


それらを念頭に置いて、ふたたび
https://www.tumblr.com/search/%23cinemagraph
http://www.pinterest.com/search/pins/?q=cinemagraph
シネマグラフの名作群を観てみると
どれもちゃんと「写真」に見えるような工夫がされています。


まず、画質がハイファイ、なパターン。
ファッション写真ぽく綺麗にライティングされてたり、
一眼レフみたいに背景がボケてたりすると、一気に写真らしさが増します。


それから、顔(人物)。
人間は呼吸もするし、まばたきもするので
動画であれば、何もしてなくても必ず動きはあります。
それは逆に、人が完全に静止している画像だったら
写真に見える、ということでもあります。


では動いてる部分に「煙」「風」「水」の表現が多いのはなぜでしょうか。


それらが、「時間が流れている」ことを伝える表現として、
一番わかりやすいからですね。
エントロピーの増大。


物体が左から右に移動する、というだけでは
時間の表現としては弱いんです。
これが「落下」だと時間を表現できたりしそうです。


…ここから先は
自分で考えてくださいね!
理屈だけで名作が作れるかも!?